こんにちは、深作浩一郎です。
今日は時給と市場価値の話。
以下、お遊びで稼いだ記事でふと思ったことなのですが
40分やって16000円なら
その分、ちゃんと働いたほうが弊社としては儲かるよね、という自らの気づき。
ちょっとだけ雑ですがわかりやすく式にすると以下の通り。
時給2万円の仕事を稼働時間8時間。
週5日労働で一切休まず稼働した場合
日給16万円×30日=480万円/月。
つまり、上記の金額だけでは決して満足できない場合は
もっと、やることあるよね、ということになります。
例えば誰かにやらせる、とかでしょうか。
※ですが上記の場合は他人にやらせられない事情がある。
ですが、私の会社は上記金額では満足しません。
そもそも私自身の実質的労働時間は
8時間よりもっと遥かに下。
よって私の時給単価はもっと高くなるため
仮に、私のもとに「10分だけ喋りたいです」とオファーがあったとしても
10分の通話で仮に1万円を請求しても適正価格である、と言えるでしょう。むしろ1万円では私が損するレベルです。他のことに10分をつかったほうが有意義となるためです。
※当然、弊社も立派な法人ゆえ請求する際には消費税ものります。
このような時給=市場価値とお金の原価ロジックは
言われてみれば当たり前だし、そのとおりと思えることが多いはず。
しかし、いざ当事者になってみると
言われないと、なかなか気づけないという側面もありますし
あなたがビジネスオーナー・事業主の場合には
「ちゃんと顧客・見込み客にあなたの(サービス商品)価値を理解されるように伝えていますか?」ということにもなります。
とくに、最近相談が多いのは
「クロージングが苦手です」
「なぜモノが売れません」
「モノはいいはずなのに売れないのです」
「商品は自信があるから一度手にとってもらえれば良さがわかるはずだけど」
この手の発言をしがちな人は純粋に
あなたの(商品)価値と、手にすることでのメリット・ベネフィットが
相手に理解されてないだけ、のことが多いです。
解説すると以下が当てはまっています。
・説明が雑
・自分本位の説明になっている
・自己中心的な説明で相手が置いてけぼり
・そもそも自分の販売サービスの強みを理解できていない=研究が足りない
・説明上手と思い込んでる、ただの話下手
・比喩表現やレトリック技法がわかりにくい
・相手の話を聞こうとしない
etc
このような場合には
どれだけいいサービスを販売したとしても
思うように成果が出ないもの。
なので、いったん数日営業活動を止めてでも
上に私が書いたような
「噛み砕いた説明」を
「相手に正確に伝えるにはどうすればいいか」を
考えて、動いてみるといいと思います。
あなたの売りたい価格と顧客側の買いたい価格にギャップが生じる原因は
「あなたが、あなたの市場価値を適正に相手に伝達できてない」ということ。
準じた理由として
相手の理解力が乏しい=あなたの顧客にならない属性、の可能性がでてきます。
なので
あなたは「ぼくのサービス価値を理解理解できない相手が悪い」とイキる前に
まずは己の取り組みを見直してみるといいです。
やるべきこてゃ
日々の情報発信や
相手への価値の伝え方
見込み客の集客法、
あなたの身だしなみやイメージ戦略
目指すべき方向性と、
あなたのビジネスでトップであるあなた自身が掲げる旗のコンセプトなど
いくらでも修正ポイントはあると思います。
有名なのは丸亀製麺。
今でこそ店舗で手打ちで麺を作ってます、と伝えてる
丸亀製麺ですが
少し前まで、そのコンセプトを発信していませんでした。
当時の丸亀製麺側からすれば
「店舗で手打ちは当たり前でしょ?」
「言わなくても、それが常識じゃん」
というような認識だったとのこと。
ですが、実はそれがチェーン店としては当たり前ではなく
それでいて顧客から求められる付加価値として「手打ち」というKW(キーワード)はヒットすることに気づき
SNSをはじめテレビCMでも、「店舗で手打ち」をハッキリとした口調でコンセプトとして情報発信し続けた結果、昨今の評判になってたりします。
ということで「丸亀製麺だからできること」や
「深作浩一郎の発言力・キャラだからできること」ではなく
あなただったらどうするか?を考えてみてください。
良い顧客を生み出すためにあなたの価値を
相手に価値を伝えるように日々、できることを一つずつ取り組んでみましょう。
今回の記事も、頭の悪いヤツがタイトルと冒頭だけ読めば
私の時給自慢にも見えるのかもしれません。
正直、上には上がいますし、この程度で自慢になるなら
毎日の生活でどこで遊んで何を買って何をしたとか喋れば全部マウンティングと頭の悪いヤツは感じるはず。
ですが、そもそも私はバカなので
自分のバカさを自覚して素直に取り組み結果を出した、天才とは真逆の人間です。
貧乏時代、マクドナルドの
1日100円のホットコーヒーを
おかわりし続けて腹を満たし
朝から晩まで、どうやったらうまくいくか
日々取り組んでいました。
どちらも無事にAmazonランキング1位を取れた書籍ですが
1冊目の「ゼロイチ起業」にも
2冊目の「現在の自分をお金に変える方法」にも
そのエピソードはのせています。
1日100円しか使えるお金がなかった時代から
その後、毎日行動し続けた結果頭
今日まで約10年、毎日ビジネスして
失敗にへこたれず
それでも失敗し
またまた失敗し
失敗して
失敗して
失敗して
ちょっとだけ成功した手法を見つけて
それを試して
また失敗して、
でも、やり続けててたら
このやり方が正解じゃないか?と
自分で気づけるようになり
顧客やクライアントに共有しても
やっぱり成功する。
それらをいくつものビジネスにて
複数並行展開し
真面目に誠実に継続し
雨の日も体調が悪い日も
10年毎日仕事をしてれば
今の私程度には、
誰でもなれるはずなのです。
ということで
詳しい手法や他テクニックは
コイチロプライムにて公開中。
私の2冊目の書籍現在の自分をお金に変える方法を1冊購入すると
永久的に500円で参加可能です。
株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン代表取締役
深作浩一郎
■追伸.
そういえば、弁護士さんの業界では
30分初回面談は5000円+税と設定されてると思います。
あなたも、あなたの商品価値がわかっていない
理解力に乏しい人を相手にすることが多い場合には
遠慮なく請求してもいいと思います。
専門的かつグレードの高い相手との会話になると
電話だろうとzoomだろうと面談料が発生するのが常識、ということを
いかに普段からあなたの見込み客に伝えて共有するのか。
その仕組みづくりをしてみてください。
私に、その仕組みを作って欲しい場合には
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