MacのSafariでダウンロードしたファイルが自動的に開かない方法・設定のやり方

こんにちは、深作浩一郎です。

Macでおなじみのブラウザに「Safari」がありますよね。

購入時からプリインストールされているブラウザなので、
多くのMacユーザーがデフォルトのブラウザとして利用しているはずです。

Safariには、ChromeやFirefoxなど、
Macにインストールできる他のブラウザにはない便利な機能があります。

その一つに、MacにはSafariでダウンロードしたファイルを
自動的に開く機能があります。

たとえば、MacのSafariでPDFファイルをダウンロードした場合、
ダウンロードが完了した瞬間に、
デフォルトに指定してるPDFビューワーのソフト
プレビューやAdobe Reader(アドビリーダー)が起動し、
PDFファイルを開きます。

一見、便利そうに感じる機能ですが、
たとえば、複数のファイルをまとめてダウンロードする際、
一つ一つのダウンロードが完了するたびにファイルが開いては
いちいち閉じるのが面倒になりますよね。

他にも、画像をダウンロードする場合は
ダウンロードする前に1度ブラウザ(Safari)で
どんな画像かを確認してからダウンロードする場合がほとんどですので、
ダウンロード直後に確認する必要なんてありませんよね。

すぐに使うファイルをダウンロードする場合は便利な機能ですが、
ダウンロードしたファイルが勝手に開くのは
うっとうしく感じることもあるはずです。

そこで、今回は、
MacのSafariでファイルをダウンロードした時に、
そのファイルを自動的に開かないようにする設定の方法・やり方を解説します。

Safariの環境設定内「ダウンロード後、”安全な”ファイルを開く」のチェックを外すだけ

まずはSafariを起動し、「環境設定」を開いてください。

画面上部のメニューバーから開くことができますが、
「Commandキー + ,キー」のショートカットキーを使うと
一瞬で開けるので便利です。

環境設定のウインドウが開いたら、
上部のタブから「一般」を選択します。

そうすると、ウインドウの一番下に、
「ダウンロード後、”安全な”ファイルを開く」という項目がありますので、
その右側にあるチェックボックスをクリックし、
チェックを外した状態してください。

これで設定は完了です。

この設定の状態にしておけば、
Safariでダウンロードした全てのファイル、
ムービー(動画)、ピクチャ(画像、写真)、
MP3ファイル(音楽、オーディオ)、PDFファイル(書類)などが
ダウンロード直後に勝手に開く現象を防ぐことができます。

Safariでダウンロードした直後にいちいち開いたファイルを閉じていては
面倒ですし、時間の無駄になっちゃいますよね。

ぜひ、この設定をして
Macを快適に使っていきましょう!

深作浩一郎

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