全国のお寿司屋さんのランキングでも名所として、最近にわかに注目されている鮨一幸さん。というか若大将の工藤順也さん。
TBS系列の人気ドキュメンタリー番組情熱大陸に出演されたこともある方なのです。
鮨一幸(札幌)感想と写真・メニュー紹介
なにを隠そう、私もわかりやすいミーハーで恐縮なのですが情熱大陸で鮨一幸の工藤順也さんを知ったのが最初のキッカケでした。
札幌が生まれ故郷の私としては、是が非でも行かないといけないお店としてマークしたことからはじまった札幌すすきのに店を構える鮨一幸さん。
満を持して、行くことができたので、今回は大量の写真とコメントでご紹介していきます。
ちなみに今日時点で、2回訪問させていただきました。
夏と、冬。
本当は春先にも札幌に出張する機会があり、突如決まったものですぐに予約をとろうとしたのですが5日ほどの候補日が全部撃沈。
既に予約が困難な日本屈指の名店になっている鮨一幸さん。
工藤順也さんと話させていただいた時に聞いた、年に2週間しか出せないあのネタとか、あのネタとかの時期に狙い撃ちして、これからの札幌出張を楽しみにしたいと思います。
鮨一幸(札幌)、とある夏の日のディナーメニュー
ディナーメニューの紹介といいながらもランチはなくディナーしかないです。
入り口のビル。とてもおしゃれなビルです。
いつも通りディナー開始10分前に到着。記念写真。
ヒラメ。凄いやつ、情熱大陸でも出てた昔ながらの色はいってるヒラメなのかも。
アップで。情熱大陸をご覧になった方はわかるはず。あのヒラメの成功版?味は最高の引き締まり方でした。
若大将の工藤順也さん。かっこよすぎます。
煮アワビ。これだけしかないのがなんとも。
前菜のアワビは肝も添えて。言うことなし。
佇まいが絵になる工藤順也さんです。まじカッコイイ。
金目鯛のしゃぶしゃぶ、だった気がする。もしかすると魚違うかも。くっそ美味かった
またお皿が素敵。ちなみに情熱大陸で収録されてた移転前のお店でもこのお皿が出てきてましたのでファンはチェック。
ウニと鮑(あわび)とジュンサイの凄いやつ。お酒も進むし、何より目で楽しめる
工藤順也さんのお父様。テレビで拝見させていただいたままの優しそうな方でした。
奥にいるのはソムリエさん。英語も堪能でカッコイイ。お酒は全てソムリエさんに任せる方針でした。
とか言ってるうちに握りが。
春子鯛。美味。
金目鯛。炙って。香ばしい。
マグロ赤身。大間産。
大トロ。大間産。
イカ。凄いイカで、名前忘れちゃった。メモしておけば良かった。なんでもこの小さなイカでこの日から解禁されたらしく、値付けが祝儀価格とはいえ仕入れ段階で一杯一万円だった気がすると聞いてお客さん全員大騒ぎ。生命力を感じる最高のイカでした。ありがとうございます。
雲丹の軍艦。若旦那が旦那を見守るワンシーンも絵になります。
バフンウニ。前菜の雲丹はちなみにムラサキウニだったとの記憶。この時点で2種類をいただけてます。
のどぐろ(赤むつ)の旨い飯。最高。
鰯
鮑に赤雲丹が乗ったスペシャル手渡し鮨。とろける美味さと磯の香りが脳髄にくる一品
穴子で締め。これも美味しい。情熱大陸を見て苦労を知ってるからこそ尚美味しく感じる。
お茶とタマゴ。
おかわりでマグロを頼むとお父様が取り出してくれました。
トロタクはないと言われたので、鉄火巻とかんぴょう巻で締め。最高の一時でした。ありがとうございました。
鮨一幸(札幌)、とある冬の日のディナーメニュー
同年冬、約半年後に訪れました。
お寿司界隈にいえることですが、四季で旬を感じ取れるのって素敵ですよね。
他のお店もそうですが、同じお寿司屋さんでも表情がガラッと違う佇まいになるのが大好きです。
いつも通り10分前に到着し奥の席に。前回と同じ椅子に座る。
グラスシャンパンが樣になるインテリアです
塩とワサビ。何気ないですが、このワサビだけで酒が進んでしまいます。
先付けのお造りを用意していただく瞬間、ドキドキします
炙った金目鯛。旨い。熟成も進んでるのか味わいも豊か。
ものごっつデカい煮鮑を丁寧に切っていただきます
写真見ながら飲めるほどの鮮烈な一品、極上の肝をのせて。アワビ美味すぎて仕事を頑張ってよかったと思える瞬間です
お酒が止まらない、今日もソムリエさん任せのペアリングです。
カツオに海苔のソース。旨い。
次なる一品に注目。デカいあんきもで客席も歓声が(主に俺から)あん肝。あんこう樣ありがとう。
青ナマコ、と言っていた気がする。コリコリ感と味わいが素晴らしくずっと口の中にいれておきたい一品でした。
お父様がマグロを準備。
辛いガリ。辛くて旨い。情熱大陸視聴者はこの意味に気づいて感動するはず。
酒が進む。
マグロを最高の旨味にするための準備。詳しくはお店で。
今日の握りスタート。まずは春子鯛。包丁の入れ具合が見せる美しさも最高です
今日の工藤さん。今日もカッコイイです
さより、大好き。
金目鯛。何回食べても旨い。
辛いガリのおかわり。トラの模様のお皿でした。ちなみに私は1986年11月12日生まれの寅年です
マグロの大トロ。この前に出てくるマグロの赤身握りは写真をミスって保存できておらず。それにしても美しい大トロです
日本酒が止まらない。酒飲みで良かった。
雲丹!
最高です。この日は赤雲丹とおっしゃってた気がします。バフンウニとは違う甘みが至高ですね
のどぐろ飯。毎日食べたい
これなんだっけ、鰯かな、ど忘れ。
今日のスペシャル手渡し鮨、河豚の白子(ふぐのしらこ)を炙ったものをお寿司に。生きてて良かった瞬間
赤貝。閖上、プリプリの旨味が凄い。血が旨味を出すと、情熱大陸ではない番組(多分、鮨ほそ美味いものはない、かな)のインタビューで工藤順也さんが言ってたことを思い出す。全ての映像チェックとかストーカーみたいですね。
穴子。美味い、けども、終わりが来ていることを感じて切なくもなる。でも美味いし食べる。
たまご。それと金柑みたいなフルーツもこの日はいただきました。口の中がさわやかに。また置き方が美しいですよね。
巻物をおかわり。大トロの鉄火と、赤身の鉄火。
赤身のおかわり。今度はちゃんと撮影。そしてすぐに口に入れる。最高の味わいでした。
最後に大トロで締め。ご馳走様でした。
総評:鮨一幸(札幌)感想と写真まとめ
毎年、夏のビアガーデンの時期には一週間ほど避暑ついでに札幌に向かう私。
初めて鮨一幸さんに訪問させていただいたときも「いざ!」ということで、いつも銀座で食べ歩いている鮨好きの友人の社長を連れて札幌出張へ。
あの時の高ぶりは今も鮮明に覚えています。
というのも、鮨一幸さんに向かう数日前からは、何度も情熱大陸の動画(今はyoutubeなどで削除されてる模様ですが)を拝見させていただき、簡単な寸劇ならできるほどまで頭にいれた樣は恋焦がれた恋人に会うかのごとくの情熱を持っていました。
工藤順也さん本人も、朗らかで誠実なお人柄がひしひしと伝わるとてもカッコイイ方でした。
見せ方もまた上手い!
当たり前のことなのかもしれませんが、お寿司屋さんとして、全てにおいて研究されているのだなと感じ、こちらの背筋は伸びっぱなしでした。
先日も春先に札幌に出張した際に予約をしたのですが数日全部満席。予約困難な店すぎます。
情熱大陸パワー、ミシュランパワーはもとより、工藤順也さんのお人柄と、魚・お寿司への情熱などに、お寿司屋さんの大将は魚オタク(褒め言葉)でほんとに日本人として生まれて、そして何よりお伺いさせていただけて嬉しいと思いますね。
2回目の訪問時には、前回の訪問で顔を覚えていただいたのか工藤順也さんにお声がけいただいたことはとても嬉しかったです。
札幌にルーツがある男なので、これからも度々札幌には向かうことがあると思いますが、その度に行ってみたい大事なお寿司屋さんだなと思いました。
またよろしくお願いいたします。
店名 | 鮨一幸(すしいっこう) |
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ジャンル | 寿司・鮨、ミシュラン星獲得とのこと。 |
住所・GoogleMap(グーグルマップ) | 北海道札幌市中央区南2条西5-31-4 スカレッタビル 2F |
電話番号 | 011-200-1144 |
公式サイト・食べログなどURL |
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リアルに支払った金額・値段・予算(税込み) | おまかせコースで約2万0000円くらい+お酒の進み具合な気がするけど多分その時々で変化 |
鮨一幸(札幌)感想と写真。工藤順也さんの握るミシュラン最高峰の芸術鮨最後に一言 |
毎度のごとくグルメぶるつもりも 食通ぶるつもりもありません。 しかし大事なのは なぜなら、これはビジネスで成功する方も同じマインドだからです。 ビジネスでも「学ぶ」ではなく「学ばさせていただく」という |
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