1:5の法則とは?1:5の法則の意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、1:5の法則の意味を解説していきます。

1:5の法則とは、新規顧客を獲得して利益を得るためには
同じだけの利益を既存顧客から得る時よりも
5倍のコストがかかるといいう法則です。

つまり、既存の顧客に対してマーケティングやセールスを行うよりも、
新規顧客の獲得には高いコストがかかってしまい、
さらに利益率も低くなってしまうので、
新規顧客の獲得以上に既存顧客の維持に力を入れることが
重要であり、また、利益にもつながるというのが
1:5の法則における考え方になります。

既存顧客・新規顧客からの利益について、1:5の法則が成り立つ理由

1:5の法則では、新規の顧客を獲得して利益を得るためには
既存顧客から同じ利益を得る場合の5倍のコストがかかるといわれます。

では、どうして新規顧客の獲得には
既存顧客から利益を得る5倍のコストがかかる
1:5の法則が成り立つのでしょうか?

その理由として、既存顧客は1度自社商品を買った経験のある顧客なので、
次回以降も商品を購入する可能性が高く、
低いコストでの成約が見込めるという理由があります。

1度商品を買って、その商品が気に入ったら、
同じ会社の別の商品も買ってみたいと思いますよね?

また、気に入った商品の会社から別の商品のセールスがあった場合、
その商品についても買うことを検討しますよね?

しかし、まだ知らない会社からいきなり営業を受けても
よほど魅力的な商品でもない限り
その会社の商品を買おうとは思わないはずです。

このように、お客さんに商品を販売する場合には
まだ知らないお客さんに商品を売るのが最も大変で、
しかし、1度でもお客さんに商品を買ってもらって
顧客という関係性になれば、二回目以降は商品が売りやすくなります。

そのため、新規顧客から利益を得るためには
既存顧客の5倍のコストがかかるという
1:5の法則が成り立つのです。

1:5の法則から分かる既存顧客の重要性

この1:5の法則から分かるのは、既存顧客の重要性、
そして、既存顧客に対するマーケティングを重視するべき
という考え方になるのです。

1度自社の商品を買った経験のある既存顧客は
その後も中長期的に自社の製品・サービスを買う可能性が高くなるからです。

また、自社に対するロイヤリティーが高い顧客ほど
時間の経過とともに大きな利益をもたらしてくれる可能性が高いことが
1:5の法則からも見えてくるのです。

そのため、1:5の法則からは
既存顧客向けのキャンペーンなどによって
マーケティングを仕掛けていく必要性が見えてきます。

既存顧客向けのキャンペーンの開催や、
積極的にメールマガジンやダイレクトメール(DM)を配信することによって
既存顧客に対して商品の再購入を促すアプローチをしていくのです。

既存顧客へのマーケティングやセールスを重視し、
関係性を持続させていくことによって、
1:5の法則から低いコストで高い利益率を実現することができるのです。

1:5の法則だけでなく、新規顧客の獲得も事業拡大のためには必要

1:5の法則では既存顧客との関係性の維持、
既存顧客へのマーケティングやセールスが重要視されますが、
同時に新規顧客の獲得もビジネスをする上では非常に大切になります。

1:5の法則による既存顧客へ向けてのアプローチでは
高い利益率を実現することができますが、
事業、ビジネスの将来性を考えた場合には
既存顧客との関係性の維持だけでは不十分になってしまいます。

企業がビジネスや事業を拡大していく場合に必要なのは
たとえ獲得に高いコストがかかったとしても、
新規顧客の獲得が重要になるからです。

新規顧客の獲得には高いコストがかかってしまいますが、
将来的にもたらす利益を考えた場合には、
新規顧客の獲得が非常に大切になっていくのです。

まとめ:1:5の法則から見えてくる新規顧客・既存顧客のバランス

1:5の法則では既存顧客との関係性の維持、
また、既存顧客への商品の販売が
高い利益率、低いコストを実現してくれると分かります。

その一方で、将来的な利益につながる
新規顧客の獲得も企業にとっては非常に重要な活動になります。

ここから見えてくるのは、
1:5の法則があるからといってどちらか一方に偏ることなく、
新規顧客の獲得、既存顧客の維持、
両方のバランスを取りながらビジネスを続けていくことになります。

特に日本の企業の場合、
新規顧客の獲得には重点を置くものの
1:5の法則で重視されるべき既存顧客との関係性の維持を
重要視できていない傾向が強いと言われます。

自社のビジネス、マーケティングでは
既存顧客と新規顧客の獲得、
それぞれにバランス良く資本やコストをかけることができているか、
それを考えることが1:5の法則から見えてくる
重要なことなのではないでしょうか?

自社のビジネス、自分のビジネスがどちらかに
偏っていることがないかを今一度確認してみましょう。

以上が、マーケティングの用語、1:5の法則の意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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