カテゴリーキラーとは?カテゴリーキラーの意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、カテゴリーキラーの意味を解説していきます。

カテゴリーキラーとは、
既存のカテゴリーを破壊する新しい組み合わせや
マーチャンダイジング(消費者の欲求に応えられる商品を適切な価格、タイミングで販売する力)
を持つ企業や店舗を指すマーケティングの用語です。

たとえば、専門店やスーパー、百貨店というカテゴリーに
大打撃を与えて破壊したコンビニエンスストア、
ブランドショップのカテゴリーを破壊したセレクトショップ、
ショッピングモールのカテゴリーを破壊したアウトレット、
これらのことをカテゴリーキラーと呼びます。

また、特定分野の商品カテゴリーにおいて、
圧倒的な品揃えながら、
低価格・大量販売する小売業のことを指す場合もあります。

カテゴリーキラーが出店すると、
同じ商圏内にある競合店の該当カテゴリーの商品が
極端に売上高た低下してしまいます。

その結果、取扱を止めることになったり、
部門廃止や縮小などに追い込まれてしまうことになるので、
この「カテゴリーキラー」という名前が使われることになりました。

なぜカテゴリーキラーは低価格販売することができるのか

総合スーパーや百貨店の場合、
あらゆる商品カテゴリーをそろえることによって
全てがそろうワンストップを売りにしています。

しかし、その一方、カテゴリーキラーは
同一カテゴリーで豊富な品揃えを重視し、
仕入れ値を下げたり、徹底的にコストを削減することによって
低価格での販売を実現することができているのです。

同一カテゴリーでの大量販売という戦略が
カテゴリーキラーの低価格を実現しているんですね。

カテゴリーキラーの具体例

それでは、カテゴリーキラーにはどんな店舗や企業があるのか、
具体例を見ていきましょう。

アメリカでのカテゴリーキラーの具体例

カテゴリーキラーは元々アメリカが発祥の言葉で、
1980年代に誕生してから急成長し、力を増していきました。

短期間で急成長し、チェーン展開も始めたのです。

そんなアメリカでのカテゴリーキラーの具体例として、
代表的な企業として、

■玩具・子供用品のトイザらス

■オフィス用品のオフィス・デポ

これらの企業の名前があげられます。

日本でのカテゴリーキラーの具体例

私たちの住む日本にもカテゴリーキラーは存在します。

地価が高い、賃借料も高い、商圏も狭い、
また古くからの商業上のしきたりなどの影響など
さまざまな理由からかつての日本ではカテゴリーキラーは
出店しづらいという状況にありました。

アメリカのカテゴリーキラーが日本に出店しても
採算が取れずに撤退する事例も数多くあったのです。

しかし、日本でも時代の変化とともに
カテゴリーキラーが求められるようになってきました。

それには、以下の理由が背景として存在します。

物があふれて、ある程度生活が満たされてきた。

お客様はより品揃えが良く、より安いところで買い物をしたい傾向に変化した。

特に日常使用する商品(家電、薬、日用品、普段着など)はより安く抑えたい。

日用品よりも大切な洋服、海外旅行などにお金を使いたい。

私たち日本人の中に、このような変化が生まれたために、
日本でもカテゴリーキラーが力を付けていったのです。

例えば、具体例としては以下の店舗、企業があります。

アメリカと共通しますが、
玩具・子供用品のトイザらスは日本にも出店し、
カテゴリーキラーとなりました。

それだけではなく、日本企業のカテゴリーキラーとしては、

■家電量販店のヤマダ電機

■衣料品のファーストリテイリング(ユニクロ)

これらの企業、店舗があげられます。

どちらも有名な企業で、1度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。

カテゴリーキラーから学ぶマーケティング戦略

しかし、考え方の視点を変えれば、
カテゴリーキラーはマーケティングの戦略として利用することもできます。

特定のカテゴリーに特化したマーケティング戦略を展開すれば
同じエリア、商圏にある企業、店舗は優位性を築けなくなります。

ですので、ベンチャー企業や中小企業にとってカテゴリーキラーの戦略は、
大手や大企業よりも優位に立てる可能性がある戦略になるので、
非常に重要な戦略になってきます。

カテゴリーキラーは競争力を失いつつある現状

1980年代にアメリカで急速に力を付けたカテゴリーキラーですが、
現代では競争力を失いつつあるという現状があります。

現在では、百貨店を経営する企業でも、
特定の分野、カテゴリーの商品に特化した店舗開発を行っています。

また、インターネットを使った低価格販売が浸透していることもあり、
現代ではカテゴリーキラーは競争力を失いつつあるのです。

そのため、カテゴリーキラーに求められているのは、
低価格販売以外、他の何かしらによる価格訴求による
競争力強化が必要になってきているのです。

以上が、マーケティングの用語、カテゴリーキラーの意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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