ニーズ(Needs)とは?ニーズ(Needs)の意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、ニーズ(Needs)の意味を解説していきます。

ニーズ(Needs)とは、
消費者の中で顕在化された必要性のことを表す
マーケティングの用語です。

ニーズ(Needs)の中でも特に、顧客の持っている
欲求や要求、需要のことを顧客ニーズという言葉で表します。

ニーズ(Needs)はマーケティングで最も重要な概念の1つ

ニーズ(Needs)はマーケティングの中でも
最も重要な概念の1つと言われています。

消費者・顧客が生活をしたり、仕事をしている中で感じる
「現状」に対する様々な不満や欠乏のことで、
思い描く「理想的な状態」と比較した場合のギャップでもあります。

消費者や顧客は現状に対してさまざまな「満たされない」
という感情を抱いています。

そして、その満たされない感情は「理想と現実」のギャップから生じていて、
そのギャップを満たしたいという欲求のことを「本質的ニーズ」と言ったりもします。

また、ニーズ(Needs)とセットで使われる言葉に
ウォンツ(Wants)という言葉があります。

ニーズ(Needs)とウォンツ(Wants)の違いを比較しながら
ニーズ(Needs)とは何か、解説していきます。

ニーズ(Needs)は目的、ウォンツ(Wants)は手段

ニーズ(Needs)とウォンツ(Wants)の違いについては
「目的」と「手段」の関係で考えてみると分かりやすくなります。

消費者・顧客の購買行動において、
一番最初に出る言葉が「○○が欲しい」という言葉のはずです。

「冷たいお茶が欲しい」

「ノートパソコンが欲しい」

「ジャケットが欲しい」

このように、「欲しい」という言葉はウォンツ(Wants)であり、
手段のことを表しています。

すぐに意識できる手段であるウォンツ(Wants)を言葉にしますが、
ニーズ(Needs)、目的を言葉にしていないことが多いのです。

先ほどの3つの例で言うならば、
「冷たいお茶が欲しい」というのはウォンツ(Wants)、手段なのです。

このウォンツ(Wants)、手段から導き出されるニーズ(Needs)、目的は、
「喉が渇いたから冷たいお茶をのんで乾きを潤したい」
などのニーズ(Needs)が考えることができます。

つまり、ニーズ(Needs)とは「目的」であり、
そのニーズ(Needs)を満たすための「手段」がウォンツ(Wants)なのです。

ニーズ(Needs)とウォンツ(Wants)の具体例:ロボット掃除機ルンバ

では、ニーズ(Needs)について、具体例を出して考えてみます。

たとえば、ロボット掃除機として有名なルンバ、
そのルンバを欲しいと言っている人がいるとします。

その人は、これまで広い部屋の掃除を1人でしていたために
自分の趣味に使える時間もなく、掃除に追われていました。

そして、ロボット掃除機のルンバのことを知り、
ルンバがあれば自分で部屋の掃除をする必要がなくなるから
楽に、時間をかけずに部屋の掃除ができると考えました。

この場合のニーズ(Needs)は
ロボット掃除機ルンバが欲しいということになるのでしょうか?

この人の場合、
「ルンバを使えば楽に、時間をかけずに部屋を綺麗にできる」と考え、
ルンバを欲しいと思うようになりました。

つまり、この場合の最終的な目的、ニーズ(Needs)は、
「楽に部屋を掃除して綺麗にしたい」
「趣味に使う時間が欲しい」
このような目的、ニーズ(Needs)になるはずです。

そのため、この場合の本質的なニーズは
「掃除の時間を節約したい」であると考えられます。

「ロボット掃除機ルンバが欲しい」ニーズ(Needs)じゃなくてウォンツ(Wants)

ロボット掃除機ルンバの具体例の場合、
ルンバが欲しいというのは、ニーズ(Needs)、つまり目的ではなく、
「楽に部屋を掃除して綺麗にしたい」というニーズ(Needs)を満たすための手段、
つまり、ウォンツ(Wants)なのです。

このウォンツ(Wants)とは、
本質的なニーズ(Needs)である目的を果たすための手段ということになるのです。

ニーズ(Needs)を見極めれば、消費者・顧客に他の提案もできる

今回の場合、ルンバが欲しいという人の
「楽に部屋を掃除して綺麗にしたい」という本質的なニーズ(Needs)が分かれば
そのための具体的な手段ウォンツ(Wants)として「家政婦」などの提案もできますよね。

消費者・顧客が口にしたウォンツ(Wants)にこだわるのではなく、
その先にある目的、本質的なニーズ(Needs)を見つけることで
消費者や顧客に対してベストな選択し、「ベストソリューション」を提供でき、
結果的に競合他社・ライバルに勝つことができるようになるのです。

そのため、消費者・顧客の本質的なニーズ(Needs)を探っていくことは
非常に大事なマーケティングの要素になります。

以上が、マーケティングの用語、ニーズ(Needs)の意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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