マーケティングの用語、
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の意味を解説していきます。
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)とは
掲示板をはじめ、口コミサイトなど、
一般のユーザーが参加することで
コンテンツが出来上がっていくメディアのことです。
CGMとは、
Consumer Generated Media(コンシューマージェネレイテッドメディア)の略で、
それぞれの単語の頭文字を取って
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)と呼ばれています。
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の具体例
では、CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)には
実勢にどのようなメディアがあるのでしょうか?
私たちが日常の中で利用しているメディアを例に、
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類を紹介していきます。
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類1:口コミサイト
消費者・一般ユーザーが商品やお店の口コミを投稿する
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
商品を購入する前に口コミを知りたい、
条件に合うお店を探したい、
そんな時に利用されるCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■価格コム
■食べログ
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類2:ナレッジコミュニティ
一般ユーザーによる日常の疑問などが投稿され、
それに対して他のユーザーが回答するコミュニティサイトの
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■OKWave
■Yahoo!知恵袋
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類3:ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)
インターネット、Web上で
他のユーザーとの交流したり、関係性を構築する
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は
現在非常に多くのユーザーを抱える
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■Twitter
■Facebook
■Instagram
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類4:動画共有サービス
一般ユーザーも手軽に動画をインターネットを利用して
Web上に公開することのできる
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
公開された動画に対してコメントを残す機能があったり、
また、限定公開、非公開など、
アップロードした動画の公開範囲に制限をすることもできます。
具体例:
■YouTube
■ニコニコ動画
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類5:キュレーションサイト
インターネット上にある情報をまとめたWebサイトです。
一般のユーザーがキュレーションサイト上で
自分の集めたWeb上の情報をまとめて公開するサービスなどもある
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
他にも、先述したSNSの人気サービス、
Twitterのつぶやきをまとめるキュレーションサイトなどもあります。
具体例:
■NAVER まとめ
■Togetter
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類6:イラストコミュニティー
ユーザーが自分で作成したイラストをメディア上で公開することで
イラストに対してのコメントや感想を残すことで
ユーザー間で交流の生まれるCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■pixiv
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類7:ブログポータル
ユーザーに対してブログスペースを提供することで
複数のユーザーがブログを作成し、
メディアが出来上がっていくCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■アメーバブログ
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の種類8:BBSポータル
いわゆる「掲示板」とも言われるメディアで、
匿名での書き込みなども行うことができる
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)です。
具体例:
■2ちゃんねる
まとめ:CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)が流行していることから
多くの企業が口コミをマーケティングに取り入れようとしています。
他にも、消費者が情報を集める際に、企業の広告以外の
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)による
第三者の声を重視する傾向が強くなってきています。
一方的な企業から消費者に向けての情報発信だけでなく、
消費者間の情報の共有が
CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)によって
取りやすくなっているのです。
そのため、Webマーケティングにおいて、
今後もCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)は
重要性が高まっていくと考えることができます。
以上が、マーケティングの用語、CGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)の意味になります。
ぜひ、参考にしてください。
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