CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)とは?CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の意味を解説していきます。

CMOとは、Chief Marketing Officer(チーフ・マーケティングオ・フィサー)の
3つの単語のそれぞれの頭文字を使って省略したマーケティングの用語です。

Chief Marketing Officer(チーフ・マーケティングオ・フィサー)は
日本語に訳した場合、「最高マーケティング責任者」と訳されます。

つまり、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)とは
企業のマーケティングを統括する幹部役職を意味するマーケティング用語になります。

アメリカをはじめ、欧米ではマーケティングの重要性が認識されているため、
マーケティングを統括する役職が必要とされていて、
CMOという役職が生まれました。

日本では一橋大学商学研究科の神岡太郎教授が
CMOの重要性にいち早く着目し、
「CMOマーケティング最高責任者」という著書の中で
CMOの企業内における主な役割を挙げています。

その3つの役割が以下のようになっています。

CMOの役割1:マーケティング活動の最適化と効率化(マーケティングROIの最大化)を図り、そのための機能統合を進める

CMOの役割2:経営とマーケティングの融合を進める(各単位のマーケティング業務と経営戦略、IT業務とを有機的に連動させる)

CMOの役割3:企業マーケティングのアカウンタビリティを担う

CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の企業での役割は?

CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)はアメリカの企業など、
マーケティングの盛んな欧米の企業で用いられることの多い幹部役職で、
企業全体のマーケティングを取り仕切る、マーケティングの最高責任者です。

CMOの企業内における主な役割は、
高い水準でのマーケティング活動を実現するために
部門別、地域別などに分かれていたマーケティング業務を連携し、統括すること。

そして、マーケティングがうまく機能するための仕組みを企業の中に作り、
経営とマーケティング業務、IT業務を連動させていくこと、
さらには企業のマーケティングにおける説明責任を担うことが
CMOの企業内での業務になります。

CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)は日本では導入されていない

CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)という役職は
日本の企業においては導入されていないことが多く、
広報や宣伝の責任を持つ取締役、役員が兼任する場合が多くなっています。

しかし、広報や宣伝の責任者がCMOの役割を兼任したとしても
部門別、地域別のマーケティング業務を統括する機能がないことが多いです。

また、CMOを導入している企業においても、
企業内での役割が不明確になっている場合も多いので、
実際にはあまり活用されていないケースがほとんどになっています。

CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)はこれからの企業競争力のキーマン

デフレが長引く日本では、デフレ脱却のために
国内外での市場開拓が日本経済の大きな課題となっています。

しかし、市場拡大のためにも、
現代の消費者嗜好の多様化、国内の少子高齢化による消費人口の減少により、
消費構造が大きく変化する時代になっています。

そのため、企業はこれまで通りの、従来のマーケティングでは
これらの変化に対応できなくなってしまっているのです。

そこで、時代に変化についていくために、
消費者の変化する行動を理解し、また、拡散・拡大していく顧客接点を統合し、
会社全体のマーケティングを最適化するための役職である
CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の
存在が注目されるようにもなってきました。

しかし、日本の企業の多くは、長らくの間、「ものづくり」を一番の強みとした
いわゆる技術主導型の企業が多い現状があります。

ですので、CMOという役割以前に、そもそも、
マーケティング自体の定義が曖昧であったり、
その役割が限定的だったりして、過小評価される企業も多くあります。

顧客との関係を構築していくという、
経営の根幹にも関わってくるマーケティングの本質が
多くの日本企業では理解されてこなかったのです。

そのため、物が売れない時代となった現代では、
日本の企業の多くが競争力が低下してしまっています。

そこで、マーケティングを中心に経営戦略を見直す必要に迫られ、
CMOという企業内での役割の重要性が着目されてきているのです。

これからの経営、セールス、マーケティングにおいて、マーケティングの存在が重要視される以上、
CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の存在は必要不可欠とも言えるでしょう。

以上が、マーケティングの用語、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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