定性データとは?定性データの意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、定性データの意味を解説していきます。

定性データとは、文章や画像、音声など、
数値化が困難な、もしくは数値化が不可能なデータのことを指す
マーケティングの用語です。

定性データを調べるための定性調査

定性データを調べるための調査方法を定性調査といいます。

定性調査では、個人による発言や行動など、
数値や割合などで表現することのできないことを解釈し、
新しいヒントにつなげていくための定性データを得るための調査を行います。

定性データを得るための代表的な定性調査には、
「フォーカスグループインタビュー」、
マンツーマンで行う「ユーザーインタビュー」の2種類があります。

これらの定性データを得るための調査では、
「AかBどちらが好きか」というような選択式の質問も行いますが、
多くの質問は「どのように好きなのか?」「好きな理由は何か?」など
考え方や理由など、数値化できないデータを得るための質問で構成されています。

定性データを得るための定性調査の大きな役割は、
アンケートなど、数値化できるデータを得る調査方法では
データを得ることが難しいデータを得ることになります。

「経験」や「理由」、他にも、
同じ様な考え方で選んでいる製品はあるのか、など、
数値化できない情報や価値観、情緒的な心理構造が定性データなのです。

数値化できない定性データと数値化できる定量データ

文章や音声、画像など、それに消費者の行動の理由など、
数値化することができない、または困難なデータを定性データと言います。

その一方で、
人数や割合など、数値化できるデータのことを定量データと
マーケティングでは呼ばれています。

定量データと定性データはマーケティング情報の分類方法として
一般的な方法になるのです。

定量データの場合には、数値によるデータですので、
時系列に並び替えたり、性別や年齢別に分けることによって
顧客別に細かく加工して比較することが可能になります。

数値化できる定量データはマーケティングにおいて
「基礎データ」として活用されるデータになるのです。

マーケティングにおける定性データとは消費者行動の「深さ」を測るためのデータ

マーケティングにおいて、
定性データは消費者行動の深さを測る、調べるためのデータです。

「その商品のどこが気に入って購入したのか」
「商品のパッケージデザインは使いやすいと思うか」
「この大店でよく買う理由は何か」など、
数値に表せないこのような定性データは、
消費者の購買意識などを分析するための
データとして活用されることになります。

アンケートによって得られるような数値化できるデータ(定量データ)は
消費者行動の幅広さを把握するためのデータであり、

数値化することのできない定性データは
消費者行動の裏側にあることなど、消費者行動の深さを
測定するためのデータということになるのです。

消費者ニーズが多様化し、マーケティングが複雑化した現代では定性データの分析が必要になった

消費者の購買行動はライフスタイルやライフステージによって異なります。

市場が成熟する前なら、定性データを使わない、
数値化できる定量データ中心の商品やサービスの開発、
マーケティングを行っていても一定の市場占有を確保できる時代がありました。

しかし、現代の市場環境は、
マーケティング要因の複雑化、高度化、
さらに消費者ニーズが多様化したために、
数値化できる定量データだけでのマーケティング、セールスは困難になりました。

マーケティングでは、多品種少量生産、販売対応型にシフトする必要があり、
そこで重要になるのが定性データなのです。

ですので、「なぜこの商品が売れているのか」という
仮説検証のための購買決定因子の発見のためにも
数値化できる消費者行動のデータだけでなく、
消費行動心理や社会行動心理など、
数値化することができない定性データが非常に重要な役割を持っているのです。

定性データはマーケティング・リサーチによって収集することができますが、
日頃からの顧客・消費者からの反応をチェックし、また、
それを定性データでにしていけるような
システムを作っておくことも非常に重要になります。

定性データと定量データどちらかだけでなく、使い分けることが大切

定性データと定量データでは得られる情報が異なりますが、
そこで大切なのは、どちらか一方だけを使うことではありません。

定性データと定量データはしっかりと線引きされているわけではないので、
うまく使い分けながらデータの収集をしていく必要があります。

顧客や消費者のことを理解するためには「量と質」両側からのアプローチが必要なように、
消費者行動の深さを知るための定性データ、
消費者行動の広さを知るための定量データ、
それぞれをうまく使い分けながら、マーケティング活動に活かしていく必要があります。

以上が、マーケティングの用語、定性データの意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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