クラウドとは?クラウド(クラウドコンピューティング)の意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、
クラウド(クラウドコンピューティング)の意味を解説していきます。

クラウドとは、インターネットを介して提供される
サービスのことを総称するマーケティングの用語です。

クラウドコンピューティングを省略した言葉になります。

クラウド(クラウドコンピューティング)の意味は雲に由来する

クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語で、
システム構成図ではインターネットなどのネットワークを介した
向こう側のことを「雲」のマークで表すことから
クラウド(クラウドコンピューティング)という
言葉が使われるようになりました。

なぜ、ネットワークを介した向こう側のことを
雲で表すのかというと、
コンピュータのイメージ画像では
世界中に広がる雲をイメージして
それをネットワークの表現に使うことが多いからだとされます。

そのため、インターネットを介して提供される
サービスのことを総称して
クラウド(クラウドコンピューティング)と呼ばれているのです。

一般的なクラウド(クラウドコンピューティング)のサービス

では、一般的にクラウド(クラウドコンピューティング)では
どのようなサービスが提供されているのでしょうか?

これまではメールや動画、写真、音楽などの
電子ファイルは自分のコンピュータやハードディスクに
保存しておくことで、管理、利用していました。

しかし、クラウド(クラウドコンピューティング)では
インターネット上のサーバーにそれらの電子ファイルを保管することで
自宅やオフィス、自分のパソコンじゃなくても、
いつでも、どこでも、どのパソコンを使っていても
それらの電子ファイルを開いて利用できるようになります。

現在ではマイクロソフト(Microsoft)のオフィス(Office)ソフト、
ワード(Word)やエクセル(Excel)などのサービスも
クラウド(クラウドコンピューティング)を利用して
提供されているものがあります。

クラウド(クラウドコンピューティング)の具体的なサービス

では、クラウド(クラウドコンピューティング)には
具体的にどのようなサービスがあるのか、
ここでクラウド(クラウドコンピューティング)を利用しているサービスを
いくつか紹介していきます。

クラウド(クラウドコンピューティング)を利用したサービス1:フリーメール

Googleが提供するGmail(ジーメール)や
Yahoo!が提供するYahooメール、
これらのフリーメールサービスは
クラウド(クラウドコンピューティング)のサービスです。

Webブラウザを利用してアカウントやIDと
パスワードを入力することによって
パソコンを問わず、インターネットに接続していれば
利用することのできるクラウド(クラウドコンピューティング)です。

クラウド(クラウドコンピューティング)を利用したサービス2:ストレージ

GoogleDrive(グーグルドライブ)や
Dropbox(ドロップボックス)などは
「クラウドストレージ」と呼ばれる
クラウド(クラウドコンピューティング)のサービスです。

インターネットに接続されているサーバー上に
フォルダやファイルを保管しておき、
そのパソコンからでもアクセスして
開くことができるクラウド(クラウドコンピューティング)です。

クラウド(クラウドコンピューティング)のメリットとデメリット

では、クラウド(クラウドコンピューティング)を利用する
メリットとデメリットを解説していきます。

クラウド(クラウドコンピューティング)のメリット

クラウド(クラウドコンピューティング)を利用するメリットは
どのパソコンからでもサービスや電子ファイルが使える
利便性にあります。

インターネット接続できる環境にパソコンがあれば、
いつでもどこでもサービスを利用することができるのが
大きなメリットになります。

クラウド(クラウドコンピューティング)のデメリット

クラウド(クラウドコンピューティング)のデメリットとしては
インターネット接続を前提としていることによる
セキュリティ面があります。

有名なクラウド(クラウドコンピューティング)では
高い性能のセキュリティ技術が用いられていますが、
機密情報のあるファイルなどは
クラウド(クラウドコンピューティング)で
使うべきではないという考え方が一般的です。

また、インターネット接続が必要なため、
インターネット環境がなかったり、
接続が不安定な環境ではクラウド(クラウドコンピューティング)は
使えなくなってしまいます。

まとめ:クラウド(クラウドコンピューティング)

クラウド(クラウドコンピューティング)には
利便性というメリットもあれば、デメリットも存在します。

今後もクラウド(クラウドコンピューティング)は
サービスの幅が広がっていくと考えられますが、
メリット・デメリットを考えた上で
導入を考えていくことが必要になっていくでしょう。

以上が、マーケティングの用語、クラウド(クラウドコンピューティング)の意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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