シーズ(Seeds)とは?シーズ(Seeds)の意味を丁寧に解説

マーケティングの用語、シーズの意味を解説していきます。

シーズ(Seeds)とは、日本語に訳すと、「種」という意味になります。

企業の持つ、今までの市場にはない、
新しい技術やアイディアのことを指したマーケティングの用語です。

つまり新しい市場を作る種であることから、
シーズ(Seeds)と呼ばれるようになりました。

シーズ(Seeds)はウォンツ(Wants)の種でもある

シーズ(Seeds)は新しい市場を作る種、
つまり、企業が持っている新しい技術や材料、サービスのことで、
まだ世の中に出ていないビジネスの種のことです。

シーズは消費者に対して新しい価値を提供し、
ビジネス構造すらも変えてしまう可能性を持っている種なのです。

シーズには世の中にある問題を解決する新しい可能性のある種もあれば、
現状では必要性がないのだけれど、
消費者のライフスタイルを変革したり、
新しい驚きや感動を与えることで、
人々に必要とされるようになっていく種もあります。

ライフスタイルを変革したり、新しい驚き、感動があれば、
消費者はそれを与えてくれる商品やサービスに対して、
ウォンツ(Wants)を持つようになります。

このウォンツ(Wants)とは、
消費者の中でまだ顕在化していない欲求のことを言います。

つまり、シーズ(Seeds)とは、
消費者の新しいウォンツ(Wants)を生み出す種でもあるのです。

そして、世の中の問題を解決する新しいものがあるのならば、
それはいつしか消費者のニーズ(Needs)を満たす商品やサービスとなっていくでしょう。

シーズ(Seeds)と比較される、ニーズ(Needs)とは?

シーズ(Seeds)と同時に語られたり、
比較されることの多いマーケティングの用語にニーズ(Needs)という言葉があります。

ニーズとは、消費者が具体的に求めているもの、つまり、需要です。

このニーズの場合、消費者が欲しいと思っているもの、求めているものは
具体的に顕在化しています。

例えば、具体的な名前を出すとするならば、
食品や車、携帯電話はニーズの商品と言うことができます。

これらの物は、世の中にあたりまえにありふれていて、
そして無いと生活を送る上で困ることになる商品ですよね。

以前は携帯電話は誰もが持っているわけではありませんでしたが、
現在では社会生活を送る上で携帯電話がないと非常に不便になりました。

また、東京都内をはじめ、公共交通が充実している都市圏では
車は生活に必ず必要とはいえないものですが、
地方では車がないと満足に移動ができなくて、
通勤や日用品の買い物も満足に行うことができないこともあります。

シーズ(Seeds)志向とニーズ(Needs)志向とは

シーズ(Seeds)とニーズ(Needs)を比較する場合、
シーズ志向、ニーズ志向と比較されることが多くなります。

シーズ志向とは、世の中に対して新しい価値提供をして、
自ら新しい市場を作っていく考え方、スタイルになります。

それに対して、ニーズ志向とは、
すでに消費者の中で顕在化しているニーズを満たすための商品を作り、
市場に対してその商品やサービスの優位性をアピールすることによって
商品を売り上げていく考え方、スタイルになります。

どちらが間違っている、どちらが正しいというようなことはなく、
「起業家」と呼ばれる、ビジネス、事業を自分で起こす人たちには
そのどちらのタイプもいますし、また、
ニーズ志向、シーズ志向、その両方の考え方を持ってビジネスに取り組んでいる人もいます。

例えば、ITの巨人として有名な世界的企業、Googleの場合は、
新しい価値を作ってをれを市場に提供してビジネスを拡大し続けいている企業です。

「Google Glass」や「自動操縦車」といった新しいテクノロジーの開発が
新しい価値を作っていくシーズ志向の典型的な例になります。

逆に、ニーズ志向のビジネス、事業を展開している企業には、
低価格帯のスマートフォンを製造、販売する中国の企業があります。

既に消費者の中で顕在化している携帯電話、スマートフォンというニーズに対して
競合よりも安く、さらに高機能な商品を売っていくというスタイルです。

シーズ(Seeds)志向、ニーズ(Needs)志向、それぞれに必要なものとは

シーズ志向でビジネスを展開していく企業には、
世の中の流れを読み取る力、新しい時代を作るためのマーケティング、
新規開発を行うためのリソース(人やもの、お金)に使える資金などが必要になります。

つまり、大きな資金が必要になり、しかも回収までに時間がかかるので、
莫大な資金力が必要になっていくのです。

ですが、その分、市場を独占できる可能性がありますし、
先駆者の企業として優位なポジションでビジネス、事業を展開できるので、
新規事業開発としてのメリットに着目し、取り組む企業も多いです。

ニーズ志向でビジネスを展開していく場合、
既存の商品やサービスよりもさらに良いものを提供するための
アイディア、改善力といった力が必要になってきます。

ただし、基本的に基礎研究や新規開発投資のための資金が必要ないので
売上や利益を築きやすいビジネスということができます。

大企業の場合は、シーズ志向だけ、ニーズ志向だけという考え方ではなく、
両方への取り組みをして、行っていくことが大切です。

また、現代ではインターネットの発展やグローバル化によって
世界中から資金を集めることも難しくなくなりました。

そのため、シーズ志向で立ち上がった企業が
一気に大企業にまで成長するということも増えていくと考えられています。

新しくビジネスを始める場合、
シーズ志向、ニーズ志向、どちらでビジネスを始めるのかを考えることも重要になってきます。

以上が、マーケティングの用語、シーズ(Seeds)の意味になります。

ぜひ、参考にしてください。

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もちろんスーパーで野菜と肉買って一人鍋とかする日もあります。
学生時代は牛丼屋の松屋でもバイトしてた食いしん坊な男です。

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